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1920年(大正9年)の創業以来、製パン部門は一貫して事業の中心であり続けてきました。長い伝統に培われた技術力と、常に新しい価値づくりを指向するチャレンジ精神は、数々のロングセラー商品を生み、今日では食事用パン市場で「超熟」シリーズがNo.1のシェアを獲得するなど、トップメーカーの自負と誇りを持って事業を展開しています。

Pascoの菓子製造の歴史は、創業まもない1922年(大正11年)にさかのぼります。1929年(昭和4年)には和菓子分野へも進出し、幅広いニーズに柔軟にお応えすることができる製造体制を確立しました。上質の餡と皮が独特の風味を醸し出す「なごやん」は、名古屋を代表する銘菓として親しまれています。

パンや洋菓子の焼きたての味わいを、いつでもお楽しみいただけるよう、Pascoでは早くから冷凍生地による「ベーカリーシステム」の開発に注力してきました。冷凍生地の生産拠点としては、1988年(昭和63年)に国内初の冷凍生地・洋菓子専門工場を神戸に、1996年(平成8年)には米国オレゴン州ポートランド市に冷凍生地工場を稼動させています。これらの工場で生産される高品質な冷凍生地は、全国各地のベーカリーショップや、食品産業界全般へひろく供給されています。また、2007年(平成19年)から冷凍生地のインターネット通信販売を開始。業務用と一般家庭用冷凍生地の通信販売サイトを展開し、少量多品種の取引にも柔軟に対応しています。

Pascoは1979年(昭和54年)に米国に進出。1996年(平成8年)には、オレゴン州ポートランド市に、日本の製パン会社として初めての大規模冷凍生地工場を建設し(写真)、米国内のみならず日本向けの輸出ビジネスを展開しています。
香港においては、1983年(昭和58年)からPanashブランドでインストアベーカリーを出店。1988年(昭和63年)に香港嘉頓有限公司を現地パートナーとして加えました。
台湾においては、現地企業・大成長城集団との合弁により、Gino Pascoブランドで、インストアベーカリーを展開しています。
韓国においては、ロッテグループとの合弁会社・Lotte Boulangerie Co Ltd が製パン工場を建設、ホールセール事業とインストアベーカリー事業を展開しています。
また、インドネシアにおいては現地企業との合弁によりPT. Nippon Indosari Corpindo, Tbkを設立、製パン工場を建設し、Sari Rotiブランドでホールセール事業を展開しています。さらに2010年(平成22年)には新規株式公開を行い、インドネシア証券取引所に上場しました。
≫Nippon Indosari Corpindo, TbkのHPはコチラ

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手軽に本格的な焼きたてパンや洋菓子が味わえる「ベーカリーショップ」を、全国に展開しています。また、素材にこだわった本格的なフランスパンを提供するカフェベーカリー「PAUL」を各地へ出店しています。

近年では弁当や惣菜を持ち帰る中食の需要が増す傾向にあります。そうした多彩な需要に対応するために、米飯事業にも意欲的に取り組んできました。製パン・製菓事業で培われた「おいしいものづくり」のノウハウは、弁当、寿司、おにぎり、惣菜など、さまざまな分野の食品開発にも応用され、食文化の可能性をひろげています。
