歴代のヒット商品

1998年に発売以来、20年を超えるロングセラー
となっているPascoブランドを象徴する商品。
独自の超熟®製法(特許 第5210916号)により
毎日食べても飽きない味を追求。
パン業界に希薄であったブランドの概念を導入
し、食パンのナンバーワンブランドとなる。
余計なものは入れずに、
おいしさと安心を追求し、
常にお客さまの期待に応えるため
イノベーションを続けている。

プロジェクトストーリー

  • 発端

    根幹となる食パンの売上高が低迷、これを打開するための新商品開発が急務となる。

  • 開発

    起死回生の策として、大量生産に不向きとされていた湯種製法を、工場で安定的に生産することを実現すべく、社内にも極秘のチャレンジが始まる。試行錯誤を繰り返し、量産化に成功。

  • 発売

    1998年10月「超熟」発売
    (関西地区先行発売)
    (中部地区は12月、
    関東地区は1999年1月)

  • 販促

    試食販売、スーパーの従業員・パートへのサンプル提供を実施し、おいしさの実感を広げる。クロスMD、ピラミッド陳列など売場を活性化し急速に売り上げを拡大。

    ピラミッド陳列 陳列で演出するという店頭販促の概念を変える取り組みであった。

  • ブラン
    ディング

    1999年9月、第5代社長 盛田淳夫が、「超熟を食パンのナンバーワンブランドにする」と宣言。
    社内のモチベーションが一気に向上し、全社一丸となり発売から2年足らずの間に食パン売上トップの座を獲得する。

    パンの業界に希薄であった“ブランドの概念”を導入し「超熟」のブランディングを行うことでロングセラー商品のポジションを確立した。

超熟のひみつ

  • 炊きたてごはんのように
    毎日食べても飽きない
    おいしさを目指して
    独自の製法を開発。

    これまでにない味わい

    しっとりとした食感
    小麦本来の自然な甘み
    生でもおいしい
    耳までおいしい

    パッケージ

    寒色

    紺×白の
    ツートンカラー

    ネーミング

    漢字(超熟)

  • 「超熟」にはこれまでにない
    新しい⾷パンの思いが込められる

    今までの技術を超えたことを⽰す「超」と、⽣地を⻑時間熟成させて作るという「熟」の⼆⽂字を組み合わせ、ロゴの筆⽂字は、丁寧にパンをつくるイメージを視覚化。

  • 常識をくつがえした、
    紺色のパッケージで、
    和のイメージと上質さを表現

    当時の⾷パンのパッケージは⾚やオレンジなどの暖⾊が常識だったが、超熟はあえて今までとは違う⾊合いを採⽤。炊きたてのごはんのような味わいを⽬指す超熟らしさを表現。

試行錯誤を繰り返し、1969年、
製パンメーカーとしては初めての
イングリッシュマフィンを発売。
ポスターやリーフレット、パッケージによる
食べ方やメニュー提案、
店頭での試食販売を通じて
大切に育ててきた結果、
多くのお客さまから支持を得ている。

プロジェクトストーリー

  • 着想

    パンの研究のため渡米していた当社社員がアメリカのホテルの朝食で、初めてイングリッシュマフィンと出会う。トーストすると表面はせんべいのようにカリッとし、中は炊きたてのごはんのような食感に「このパンは必ず日本人に好まれるはずだ!」と直感。渡米中はイングリッシュマフィンの製法を学ぶ。

  • 開発

    帰国後、イングリッシュマフィンの試作を開始。「アメリカで学んだ本物のイングリッシュマフィンをつくりたい!」という強い志のもと、生産設備づくりのアイデアを出しあい、試行錯誤を繰り返す。

    火傷しながらも、たい焼きなどで使われるひっくり返して焼く器具にヒントを得て、自主開発でイングリッシュマフィンを焼くためのオーブンを開発 生地は水分量が多くドロドロで生地玉の分割も苦労し、“ローターマット”という分割丸め機を導入

    クロージャーの採用 包装フィルムを留める小さなパーツ「クロージャ―」を、日本で一番最初にパンで採用し大きな反響に
  • 発売

    1969年11月、イングリッシュマフィンを東京で発売。

  • 食べ方
    PR

    外国人には好評だったが、食べ方を知らない日本人には受け入れられなかった。食べ方を知ってもらうためイングリッシュマフィンのメニューを提供する直営店を開店。店頭ではポスターやメニューリーフレットを用意し試食販売を繰り返した。

パッケージの変遷

発売初期の
パッケージ

1978年

1979年

1990年

2006年

2008年

2011年

2019年

ほんのり甘く、やさしい風味が楽しめる
名古屋銘菓。
手頃な価格の和菓子として誕生し、
お茶請けや名古屋のおみやげとして
長年親しまれている。

「なごやん」の名前の由来

1957年、名古屋城の金のシャチホコにちなんだ「金鯱まんじゅう」の名で発売され、翌1958年に「なごやん」と改名された。
「原料に名古屋コーチンの卵を使っていたから」、「名古屋人という意味の名古屋MANをもじった」など諸説あるが、根底には、三代目社長盛田秀平の「地元・名古屋の人により親しんでもらえる名前を」という熱い想いが込められている。

日本各地へ広まったなごやん

「なごやん」の名を広く知られるきっかけとなったのが1964年の東海道新幹線の開通。
名古屋駅の構内と新幹線のホームで「なごやん」の箱詰を販売し、東西から来る旅行者のおみやげとして人気を博した。
1969年以降毎年、名古屋市優秀観光名産品として認定、1984年には優れた観光土産品として全国推奨品に推薦された。

自動包あん機の導入

発売当初は手作業で作られていたが、1960年に自動包あん機を導入し、自動化することで和菓子の大量生産と品質の安定が図られた。

パッケージの変遷

昭和50年代から現在に至るまで、
商品の進化とともに
パッケージのデザインも変遷してきました。

昭和
50年代

平成
20年代

現在

発売60周年

発売60周年でリニューアル。
小麦粉を国産小麦へ変更
(うち愛知県産小麦「きぬあかり」を100%使用)
しっとり・やわらかさが高まるよう配合を見直し、
おいしさがさらに長続きするようにしました。

Pasco東京進出時の精神に立ち返るべく、
品質の高いパンを届けたいと
「BACK TO THE BASIC(パスコの原点回帰)」
という信念のもと誕生。
「差別化戦略」の象徴的なブランドとして、
細やかな営業活動、
こだわりのある原材料の使用、
手間を掛けた製法による
オリジナリティにこだわった
ラインアップが特徴。

プロジェクトストーリー

  • 原点

    1969年、Pasco東京進出。東京駅八重洲地下街に「パスコ八重洲直営店」を開店。
    同年、パスコ東京目黒工場の操業を開始。
    1973年、バラエティブレッドの生産拠点としてパスコ東京多摩工場の操業を開始。

    Pascoブランドを展開

  • 危機

    スーパーマーケットとの取引が拡大し、需要に応えるため、1977年、パスコ湘南工場の操業を開始。パンメーカー各社とのシェア争いや価格競争が激しくなる。
    1993年、首都圏の販路拡大のため、パスコ利根工場を操業する一方でパスコ東京目黒工場を閉鎖。Pasco本来の特徴的な製品群がなくなり、価格競争の中で製品政策も混迷し、有力取引先のPasco離れが進む。

  • 誕生

    1995年、低迷したPascoのブランドイメージを引き上げようという使命感と、「品質の高いパンを届けたい」という想いで、東京事業部長をはじめとする開発チームによって“PASCO SPECIAL SELECTION(PSS)”が誕生。

    初日の出荷の様子

ブランド立ち上げ当時の
製造・売り場風景

「石窯づくり」

『石窯』で焼成する「石窯づくり」商品を2017年6月1日発売。
石窯で焼くパンは、蓄熱量の多い石質炉床や天井からの熱を安定的に受けることで、パン生地の内部はふっくら、しっとり。表面はパリッと香ばしく焼き上がる。
また、その商品に合った「発酵種」の使用や、「製法」と「技術」を組み合わせ、PSSならではのこだわりある商品として販売する。