リニューアルでもっとおいしく。
それが、わたしの使命。Pasco社員 研究開発部
 パン研究開発グループ 坂原さん

わたしは今まで、超熟シリーズのさまざまなリニューアルに携わってきました。
実は、その度にいつも、難しさを感じています。
「リニューアル」という言葉には、「新しくすること、再生すること」というような
意味がありますが、超熟シリーズはすでに完成度が高く、
お客さまにも広く親しんでいただいている商品。
それを変えることは、せっかく今まで築いてきたものを脅かす恐れも伴います。

超熟のコンセプトは「余計なものは入れない」。
毎日食べても飽きないおいしさはそのままに、
パンづくりに本当に必要な原材料で、
小麦本来のおいしさを追求しています。
たとえ、新たな原材料を加えておいしくなったとしても、
コンセプトや目指す方向性にブレが生じてしまってはいけないのです。

では、余計なものは入れずに、
つまり、原材料を増やさずに今よりもおいしくするにはどうしたらいいのか。
そこが、いちばん難しいところであり、開発担当者の腕の見せどころです。

たとえば、超熟の特長のひとつは、みみの柔らかさ。
そこを追求しようとすると焼き上がり後にパンの側面が凹んでしまう「腰折れ」が起こります。
しかし、だからと言ってあきらめるわけではありません。
そういったリスクを防ぐために、
日頃から各工場の品質を確認し、連絡を密にすることを徹底しています。

超熟らしさはそのままに、
さらなるおいしさを目指して。
現場と一体となり、「Pascoだからできるパン」をお客さまに安定してお届けする。
それが、わたしの使命です。

一覧に戻る