特集未来へつないでいくために
特集ではSDGs各委員会の設置理由やめざす目標を紹介します。
何のためにそれらの目標に取り組んでいるのか、
各職場で試行錯誤しながら目標達成に向けて挑戦を続けている社員の思いや、取り組み内容を紹介します。
SDGs取り組みの経緯
PascoはSDGsコンパスに則り、2019年からSDGsの社内への浸透をめざした3つの取り組み(SDGs100年委員会、SDGs理解浸透策、SDGs更なる貢献ワークショップ)を推進するとともに、SDGs100年委員会のもとに4つのSDGs委員会を発足させ、理解浸透から実践の段階へ組織的な取り組みを進めてきました。
SDGsコンパスとは:企業がSDGsを活⽤するための⾏動指針
3つの取り組み
- SDGs100年委員会
- SDGs理解浸透策
- SDGs更なる貢献ワークショップ
4つのSDGs委員会
- SDGs飢餓ゼロ・健康委員会
- SDGs教育・ジェンダー平等委員会
- SDGs技術⾰新委員会
- SDGsつくる責任つかう責任委員会
SDGs100年委員会
経営層が対象。SDGsに取り組む意義や必要性を議論する場。
経営幹部を対象とし、SDGsへの取り組みを社員が安心して進めていくために、まずは経営層がSDGsを十分に理解することが必要なため、SDGsについて議論し理解を深める場として設置しました。サステナブルに関する特別講演と、理解浸透策、ワークショップの実施内容を報告。SDGs100年委員会のもと発足した各委員会の取り組みの目標や進捗についても報告およびレビューを実施しました。
SDGs理解浸透策
社員一人ひとりが自身の業務とSDGsとの関わりを理解する。
SDGsへの理解をさらに深め、自分ごととして捉えることを目標として、SDGs理解浸透教育を実施しました。教育ではSDGsとは何かを学んだのちに、業務の中でSDGsに貢献するための「私の目標」を「Do my SDGs」カードに記入。周りの人や子どもたちがずっと笑顔で暮らせる世界に変えていくため、全社員が「ちょっとの取り組み」を積み重ねています。
「私の目標」はリレー形式で社内SNSに投稿し、共有しています。
アイドリングストップを活用する(目標13)。エンジン停止=CO2排出削減につながると考え、率先して実施しています
SDGs更なる貢献ワークショップ
2030年に変革を担う若手が中心。将来の変化を描き、SDGsへの更なる貢献のあり方を考える。
SDGsの実行を担う「4つのSDGs委員会」のメンバーに加え、社内公募によるメンバーが参加し、Pascoが将来に向けて行うべき新しい事業や取り組みのアイディアをみんなで考えるワークショップを実施しました。この過程を通して、世の中の変化を先読みする洞察力やバックキャスティングの思考方法を身につけました。