トマム泊・十勝の小麦体験ツアー 朝食イベントレポート

2019年7月21日(日)北海道トマム

Pascoのパンに使用される国産小麦がつくられる現場を
見て、触れて、味わっていただこうと企画した
「トマム泊・十勝の小麦体験ツアー北海道の旅2泊3日行」。
その中で実施した朝食イベント「丘の上の、Pascoのパン屋さん」の様子をご紹介します。

特別な場所で、ちょっと贅沢な朝食を。

パンのおいしいレシピ、パンの素敵な食べ方。憧れてはいても、なかなか実践するのが難しいところ。ふだんとはひと味違う体験を通じて、おいしさや感動をご家庭に持ち帰っていただけたら。そんな思いから、特別な朝食イベントをご用意しました。会場は、雄大なトマムの草原に囲まれた丘の上のレストラン。良く晴れた朝、かわいいポニーに案内されながら現地に到着した6組12名のツアー参加者のみなさん。スタッフをはじめ、小麦をつくっていただいている生産者の方々の笑顔で、温かい歓迎を受けました。

ホテルを出るとお出迎えしてくれたのは
花飾りでおめかししたポニー。

会場に入ると、参加者から「うわ~」「すごい!」といった歓声が。北海道の雄大な自然が一望できる窓に囲まれた開放的な空間に、美しく整えられたテーブルコーディネート。期待はおのずと膨らんでいきます。みなさん思い思いに、スマホやカメラで写真に収められていました。

この日特別にオープンした
「丘の上の、Pascoのパン屋さん」

国産小麦のパンを食べ比べ。

ひとしきり撮影タイムが終わるとそれぞれの席に座り、いよいよ「特別な朝食」のはじまりです。ウェルカムドリンクで乾杯した後は、パンのテイスティングから。Pascoの「窯焼きパスコ」シリーズと「国産小麦」シリーズから、まずはそのまま食べるパンを3種、次にリベイクしたパン4種をスタッフがテーブル上のプレートにサーブ。おいしさの違いを感じていただきました。

「こんなにたくさんのパンを一度に食べたことがなかったので、楽しかった」と、参加者の方も新鮮な体験だった様子。「私は、米粉ロールが好き!」「このパンは初めて食べました!」など、ふだんの食事との違いを楽しんでいる様子が伺えました。

卓上にはジャムやクリームなど「パンのお供」がたくさん。おすすめの食べ方でテイスティングしていただきました。

テイスティングしたのは全7商品

(そのうち窯焼きパスコは3商品)

リベイクで、本格的な味わい。

続いては、パンのおいしい食べ方「リベイク」をご紹介。湿度の高い日本では、パリッと感や風味が失われがちなバゲット。リベイク(温め直し)することで、パリッと、ふっくらとしたバゲット本来のおいしさへ復活させることができます。
まずは、バゲットを食べる分だけカットして、オーブントースターに入れます。その後、アルミホイルをそっとかけ、オーブントースターで温めること3〜4分。表面がほわっと弾力が出てきたら取り出して、レシピにあわせてカットします。

窯焼きパスコシリーズバゲットに加え、カンパーニュやミニバケットも振る舞われ、参加者のみなさんにも、ちょっとひと手間かけるだけで実現する、ベーカリーのパンのようなおいしさを感じ取っていただけと思います。

水の蒸発を防ぐためアルミホイルをそっとかぶせます。軽く霧吹きするのもおすすめ。

目移りしそうな、多彩なビュッフェ。

テイスティングが終わるとお待ちかねのパンビュッフェです。北海道産の卵やベーコンでつくるベーコンエッグトーストや、リコッタチーズとスモークサーモンのオーブンサンド。
ローズマリーオリーブオイルと岩塩で味わうミニブールなど、多彩なメニューがズラリ。

家ではつくったことのないメニューにみなさんも興味津々。ラクレットチーズコーナーでは、バゲット、ミニブール、北海道の野菜など、ラクレットオーブンによるフォンデュ体験を何度も楽しまれていました。開発しているスタッフや、小麦をつくっていただいている生産者の方との会話も弾みます。

北海道の食材をつかったお好きな料理をとって、パンと一緒に楽しみます。

一番人気だったのはラクレットチーズ。ミニブールにたっぷりとかけて。

付け合せのパンはもちろんリベイク済み。焼きたてパンのようなおいしさです。

この特別な体験を、ぜひご家庭でも。

「今までで一番の特別な朝食でした!」「素敵な時間をありがとうございました」「とてもおいしかったです」「Pascoのパンを好きで買っていたけど、今まで以上に好きになりました」

終了後には参加者の方にたくさんのうれしい言葉をいただきました。今回召し上がっていただいたレシピをぜひご家庭でも取り入れて、パンのある暮らしがもっと豊かになるとうれしいなと思いました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。