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CSR
2021.12.16
Pasco未来食Labo「Korogi Cafe(コオロギカフェ)」シリーズの取組みが「第51回 食品産業技術功労賞」を受賞しました
Pasco未来食Labo「Korogi Cafe(コオロギカフェ)」シリーズ
の取組みが「第51回 食品産業技術功労賞」を受賞しました
敷島製パン株式会社(Pasco)は、この度、食品産業新聞社主催「第51回 食品産業技術功労賞」にて環境・CSR部門を受賞しましたのでお知らせします。
「食品産業技術功労賞」は、食品産業の発展に著しく貢献した技術及び商品などを開発した企業、団体を表彰するものです。「商品・技術」「資材・機器・システム」「国際」「マーケティング」「環境・CSR」「地方発」の6部門に分かれ、51回を迎えた今回は28件の受賞が発表されました。
その中で、当社は「Pasco未来食Labo『Korogi Cafe』シリーズの取組み」に関して、環境・CSR部門を受賞しました。
環境・CSR部門は優れた環境課題への対応、またCSRの取組みにより、我が国の食生活の向上と食品産業の発展に寄与した企業が表彰されるものです。当社の『Korogi Cafe』シリーズでは、未来の食糧不安に備えた持続的な食糧の安定供給を目指し、食用コオロギパウダーを使った製品の開発・研究、製品を通じた食育活動などを行っております。
2021年12月3日、本社にて食品産業新聞社 社長 馬上直樹様より、未来食Laboディレクター 専務 盛田兼由へ表彰楯が授与されました。
■未来食Laboディレクター 専務 盛田兼由 コメント
今回は大変名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。世界人口増加に伴う食糧不足が懸念される中、持続的な食糧の安定供給を目指したSDGsへの貢献へ向けた取り組みも進めており「Korogi Cafe」シリーズもその一つです。コオロギは食肉に比べて生産時の環境負荷が低いとされ、持続可能な次世代のタンパク源の一つとして注目されています。日本ではまだ馴染みが薄く、抵抗感の払拭など課題も多い昆虫食ですが、安全で美味しい製品を提供できれば食の選択肢が広がり、将来懸念される食糧不足の解決に貢献できるのではとの想いで開発に取り組みました。「Korogi Cafe」シリーズが未来の食を考えるきっかけになれば幸いです。これからも、本業を通じて社会に貢献することを理念とし、安全で美味しい製品の提供に努めてまいります。
(左:食品産業新聞社 社長 馬上直樹様、右:未来食Laboディレクター 専務 盛田兼由)