ゆめって、思っていることが本当のことで。決まっていることは何もない。人に決められることでもない。理屈もいらない。言葉が通じなくてもいい。 どこまでも広がる視野で、大人も子供も関係なく、豊かで、愉快で、まっすぐで、だけど止まったり走ったり踊ったり曲がったり戻ったり。 このゆめもジャッキーには全部普通のこと。そんな気持ちで描きました。 でも、普通ってなに?
岐阜県多治見市出身。洋裁が好きな母と、絵を描き筆を持つ仕事をする父のもとで育つ。 多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒。 玩具メーカーを経て、「くまのがっこう」の絵本の絵を描きはじめる。2003年に絵本作家として独立。 「くまのがっこう」シリーズのほか、『長くつしたのピッピ』(挿絵)、『あしながおじさん』(挿絵)など作品多数。
今回のパッケージのテーマは「ゆめ」です。 ジャッキーが考える「ゆめ」は、たくさんのこどもたちにとっても「ゆめ」なんじゃないかと思って、その代表的なものを4つ絵にしてみました。 それは、どれもこどもだったら考えそうな、ちょっと笑っちゃうような、なんだかワクワクするような。 そして、大人のぼくらからすると懐かしくなるような、そんな夢ばかりです。 おいしいスナックパンを食べながら、少しの間「ゆめ」の中を散歩してみてください。
宮城県仙台市出身。早稲田大学第一文学部卒。 広告の世界で仕事をしていたが、長女の誕生をきっかけに絵本をじっくり読む機会を得て絵本づくりに興味を持ちはじめる。 2002年にはじめて『くまのがっこう』を発表。ほか『うさぎちゃんとゆきだるま』シリーズなど多くの著作がある。 アニメーション「がんばれ!ルルロロ」の脚本も手がけている。