「子どもから大人まで、みんなが手軽に食べられるように」と、お菓子とパンを融合させたネーミングを考えました。 おやつやおこさまの朝食、また小腹が空いた時など、その名の通り気軽に食べていただけるパンです。
開発当時の担当者は、誰からも愛されるパンを作りたいと考え、「口どけがよく、日持ちするパン」の開発を始めました。 そして、昭和45年(1970年)にスナックパンが販売されました。
スナックパンが企画された当時は、ボウリングが大ブーム。 当時の開発担当者は「パンをボウリングピンの形にしたら、面白いぞ!」とひらめき、そのアイデアをもとに試作を重ねました。(かたちのひみつ2へつづく)
当初の「口どけが良く、日持ちするパン」を作るためには、油脂量を増やし、生地をやわらかくする必要がありました。 試作を重ねるうちに、この生地ではボウリングピンの形をうまく作ることができないとわかり、食べやすいように、棒状の形になったんですよ。
開発当初は、フランスパン用の火力が強いオーブンで焼かれ、ビスケットのような焼き上がりが人気でしたが、時代とともに「やわらかい食感」を求める声にお応えし生地のやわらかさを生かす焼き方に変えたことで、現在のしっとり、ソフトな食感が生まれました。
まっすぐやさしい、だからおいしい。がキャッチコピーのスナックパン。 おいしくなあれ、やさしくなあれ、と、食べるひとのことをまっすぐ考えながら真心こめてつくっています。
今まで、どんな味が誕生したか、ご存じですか? チョコ、野菜と果物、黒糖、レーズン、メープル、バナナ、さつまいも、りんご、チョコバナナ、ミルク、いちご、あずき、チーズ、黒糖&チョコチップ、モロヘイヤ……などなど。実は、こんなにたくさんあったんです!
発売当初から変わらないおいしさで、たくさんの人から愛され続けてきたスナックパン。 1袋に8本入っているから、みんな一緒に仲良く食べられるのもうれしいですね。
くまのがっこうのジャッキーがパッケージに登場したのは2010年。 色んな味がある中で、スナックパンチョコ、スナックパン、スナックパン野菜と果物の順に人気なんですって。
開発当初のスナックパンは硬めに焼き上げられていました。 そのため、工場内でパンを運ぶ時や、包装する機械へ投入する時に折れてしまうので、たいへんでした。 やわらかくなった今ではその心配もなく、ひと安心です。
スナックパンは2025年で発売55周年のロングセラー。 おやつとして、また朝食としても使い勝手が良いのと、やさしい味わいで食べやすいところが長い間愛されています。