今夜は、パンの袋をひらく音が
夕食づくりの合図。

香ばしいパンの香りに、

自然と子ども達がキッチンに集まってくる。

どんな夕食がテーブルに並ぶんだろう。


ママと娘が並んで料理を楽しんでいると、

「夕食はパン」と聞きつけたパパが、

ワインを買って帰ってきた。

いつのまにか、
家族みんながキッチンの周りに。

温めたフォカッチャの香りが、
夕食を待ち遠しくさせる。

パンは、食べ方も、合うおかずも幅広い。

のせて、パンの食感とおかずの風味を
いっぺんに味わったり、

ひたして、味を染み込ませて食感に
変化を加えたり、

はさんで、パンの中から溢れ出るおかずを
堪能したり。

もちろん、そのままだって美味しい。

パンには、いろいろな楽しみ方がある。


パンをみんなに配ったり、
パンにおかずをのせてあげたり。

家族がテーブルで完成させる
夕食だからこそ、

言葉を交わす温かさや、
さりげない気配りが、

いつもよりも生まれる。

パンが、ちょっと特別な家族の時間を
つくっていく。