超熟開発物語

超熟が発売されるようになったきっかけを教えてください。

食パンは、毎日食べるものだから、飽きないほうがいい。ならば、飽きずに毎日食べられる食パンってなんだろう?そんなことを思っていたのがきっかけです。
日本人である私たちの主食といえば、「ご飯」。弥生時代からひろく食べられている「お米」は日本人には馴染みが深く、唾液の少ない日本人にとって、パサパサしたものより水分が適度にあり口どけの良い「ご飯」が好まれるとも言われています。
そこで、「毎日食べても飽きない味」「炊きたてのご飯のようなパン」というコンセプトにたどりつきました。

「炊きたてのご飯のようなパン」を実現するために、
どんなこだわりがあったのでしょうか?

「炊きたてのご飯」のような味わいを出すために、まず考えたのはできるだけシンプルにすることでした。
「ご飯」が「お米と水」で出来ているのと同じように、できるだけシンプルな材料で、小麦のもつ甘みや香りを最大限引き出すことにこだわりました。
また、風味だけでなく、食感も「ご飯」のように、しっとり、もっちりとしているけど、口の中に入れたときにサラッととける口どけのよいパンを目指しました。

具体的には、どのようなことをしたのですか?

当初から、目標とする味や食感を出すためには「湯種製法」が適していることが
わかっていましたが、この製法は手作業で作る街のパン屋さんではできても、
工場でたくさんのパンをつくるパンメーカーには難しいとされていました。
それをできるようにするために、長い時間をかけて何度も試作を繰り返し、
ようやく量産化に成功。この独自の製法を「超熟製法」と名づけ、
特許製法として登録しています。