CSR・サステナビリティ

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活動報告

トップコミットメントつながりが生む
新たな価値

1先進技術とのつながりが生む新たな価値

取り組み事例生成AIシステム「SPAiS」の導入

2024年1月に生成AI活用プロジェクトを発足し、社内からプロジェクト推進メンバーを選抜。同年8月より、Pasco社内のデータを活用した専用の生成AIシステム「SPAiS(スパイス。スマート・パスコ・AI・システムの略)」が本稼働し、勉強会の開催などを通じて活用を促進しています。今後はより業務に特化した応用AIを組み合わせることで生成AIを効果的に活用し、創造性を育む組織風土づくりを目指します。

生成AI活用に関する勉強会の様子

生成AI活用に関する勉強会の様子

プロンプト(生成AIに与える指示文)作成のコツなどを掲載した社内向けポータルサイト「生成AI活用サイト」

プロンプト(生成AIに与える指示文)作成のコツなどを掲載した社内向けポータルサイト「生成AI活用サイト」

生成AIは積極的に活用すべきテクノロジー

企業が持続的に発展し継続していくためには、過去の成功体験にとらわれず、時代に応じて柔軟に変化していく必要があります。変化に対応できなければ、企業の存続や成長は望めません。そのために必要な投資は積極的に行っていくのが私の基本的なスタンスです。
生成AIについては、第5次産業革命の幕開けとも言える画期的なテクノロジーだと思いますし、Pascoにとっても避けては通れない技術です。これからの時代において生成AIの活用に取り組まなければ企業としての存続が危うくなる、これをいかに安全に使いこなすかが重要だと考え、SPAiSを立ち上げました。

社内に蓄積する知見を「形式知」にして活用

個人が持つ情報やノウハウをみんなで共有できる知識に変換する、いわゆる「暗黙知を形式知に変える」ことを生成AIが担えるのではないかと考えています。例えば、ある工場で実施した設備の改善事例を別の工場に横展開していくような情報共有は、生成AIの活用で飛躍的に効率化できると考えます。
今後さまざまな層の社員たちによる知見をSPAiSが学習していけば、何百人分もの知識と経験が形式知として蓄積され、単に生産性を上げるというレベルに留まらない、仕事のクオリティを高めるツールになると期待しています。

取り組み事例配送システムやロボットを物流と生産の現場に導入

配送ルート最適化システム「Loogia(ルージア)」※を2020年から導入し、走行距離や運行時間の短縮、CO2排出量を削減。2023年より奈良工場とパスコ利根工場、犬山工場においてトッピングロボットを稼働し、作業の自動化による品質の安定、生産性の向上を図っています。

※(株)オプティマインドが開発した、店舗情報(住所や納品時間など)から 最適な配送ルートを計画し、物流効率化を図るシステム。

配送ルート図(イラストはイメージです)

配送ルート図(イラストはイメージです)

惣菜パンにケチャップなどをのせるトッピングロボット

惣菜パンにケチャップなどをのせるトッピングロボット

新しい技術の活用で、「効率化」「環境負荷低減」「品質安定」へ

配送ルートは長年の経験に基づいて設定していましたが、Loogiaによって属人化が解消され、環境負荷低減も図ることができました。物流効率を高めることはサプライチェーン全体で取り組むべき課題であり、このような客観的なシステムの必要性を感じています。また、これまで生産ラインの手作業の工程へのロボット導入は難しい面がありましたが、センサー技術などの進化により徐々に可能になっています。生産工程でロボット化が進めば労働負荷の低減、品質の安定化につながると期待しています。