トップメッセージ
PascoのCSRに関心を持ち、当サイトへお越しいただきありがとうございます。PascoにとってCSRは極めて大事なものであり、事業活動のルーツでもあります。
Pascoが創業した1920年は、米騒動が起きるなど食糧不安が深刻な時代でした。そのため創業者の盛田善平は人々を苦しみから救いたいと考え、米の代用食としてパンをつくり始めました。その想いはPascoの原点であり、「金儲けは結果であり、目的ではない。事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する」という「創業の理念」にもうたわれています。
時代を経て現代においても食の情勢は刻一刻と変化し、食の安全・安心への関心はますます高まっています。その中で私たちは、社会やお客さまからの期待を受け止め、お応えするために、革新を続けていくことが必要だと考えています。それがPascoの“イノベーション”です。
2015年には国連にて「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」が採択されました。これは「事業を通じて社会に貢献する」というPascoの原点と通じるものであり、Pascoでは事業活動と関連のある目標に資する活動を行っていく所存です。
2020年、Pascoは創業100周年を迎えました。創業以来、Pascoが成長・発展し、今もパンづくりを続けていられるのは、さまざまな食のシーンにおいてPascoの商品を信頼し、選んでくださっているお客さまがいるからです。お客さまのご期待にお応えし、事業を通じて社会に貢献することが私たちの使命であり、社員一人ひとりが「Pascoは社会から生かされている」という認識に立ち、不断の努力を続けていきます。
PascoのCSR活動や、CSR報告書に対するご意見やご感想をお聞かせいただくことを楽しみにしております。皆さまのお近くで、皆さまの声に寄り添いながら、これからもパンづくりに励んでまいります。