トップコミットメントつながりが生む
新たな価値
2人とのつながりが生む新たな価値
取り組み事例学習院大学 青木教授との協働
学習院大学経済学部の青木幸弘教授の助言をもとに、2000年より「超熟」のブランド化に取り組みました。2013年より青木教授のゼミに所属する学生たちと共同開発した商品を発売しています。

青木ゼミの学生たちと共同開発した「チョコバトン」。
2025年11月発売
取り組み事例東京大学 山口教授との協働
2021年より、東京大学大学院経済学研究科の山口慎太郎教授と共同研究を行っています。研究テーマは「ダイバーシティとワークライフバランスを促進する人事制度」であり、2024年度には、人的資本指標の可視化についても多くの助言をいただきました。今後も、企業価値と社員のエンゲージメント向上を目標に山口教授と協力して取り組みを続けていきます。
自由闊達に生きがいを持って働ける職場環境をつくるために
今は世代共通の課題、あるいは世代ごとが持つ生きがいを理解し、応えられる企業でなくてはなりません。自由闊達に生きがいを持って働ける、心理的に居心地のよい企業だと感じてもらえる、そんな職場環境をいかにつくっていくのかが重要な課題だと考えています。
山口教授とのご縁は、私が中部経済同友会の代表幹事を務めていた時に、講師として登壇いただいたのがはじまりでした。以来、従業員意識調査や集計したデータの解析などについて助言をいただいています。社員がウェルビーイングを感じられる環境の構築やエンゲージメント向上という課題に向き合う際、社内の考えだけでは自己流に陥りがちです。施策を客観的に見直すという意味でも、外部の先生の知見は大切だと実感しています。
取り組み事例北海道の方々との交流・連携
盛田社長は北海道を毎年訪問し、国産小麦の生産に携わるパートナーの皆さま、十勝地方の起業家・経営者の皆さまとの対話を続けています。またPascoは帯広畜産大学と包括連携協定を結び、共同研究を行っています。これまでに、国産小麦由来の乳酸菌を発酵種に使用した商品を発売するなどの成果を上げています。

生産者の皆さまとともに、国産小麦を使ったパンづくりに取り組んでいます

帯広市で開催された起業家の集い「十勝ドリームマップ会議2025」の会場の様子
北海道との関係性を大切に、国産小麦の使用比率向上を目指す
私は「企業はいかに社会に貢献し、社会課題をどう解決できるか」を重要な経営指針としています。2008年に日本の食料自給率向上へ貢献するため国産小麦のパンづくりを宣言し、その後、国産小麦の使用比率を2030年までに20%へ引き上げる目標を掲げました。そのメインステージとなったのが北海道です。これまでにJA道央、生産者や製粉事業者、研究機関の皆さま、十勝地方の起業家・経営者の皆さまなど、さまざまな分野の方々とのお付き合いを深めてきました。帯広畜産大学との共同研究や大学院への社員の派遣は、外部の方々と知の探索を深める上で大きな存在となっています。国産小麦の使用比率を高めていく上で、北海道の方々との関係性は非常に重要だと捉えており、今後もこのネットワークを大切に広げていく考えです。
「超熟」ブランドの成長は青木教授との出会いがはじまり
私が青木教授と出会ったのは1999年のことです。当時、「超熟」を食パンカテゴリーNo.1ブランドとしてどう育てていくべきかを悩んでいました。その時にマーケティングとブランディングの専門家である青木教授と出会い、「機能的価値」「情緒的価値」といった考え方やプロセスについて助言をいただき、「超熟」をPascoの代表ブランドへと成長させることができました。
また、青木ゼミの学生たちとの商品開発も10年以上にわたって続いています。この取り組みは、学生にとっては実践的な学びの場となり、私たちにとっては若い感性や新しい視点に触れられる貴重な機会になっています。