社名「敷島製パン」の由来
創業者・盛田善平が江戸時代中期の国学者・本居宣長を崇拝しており、彼の和歌の「敷島の大和心を人とはば朝日に匂う山桜花」からとったものです。「敷島」とは「日本」という意味で、「敷島の」は「大和」にかかる枕詞(まくらことば)です。
桜の花に「P」のマークには「広く日本にパン食を普及させたい」という創業時の想いが込められています。
ブランド名「Pasco」の由来
「Pan Shikishima Company」(パン・シキシマ・カンパニー)の頭文字からの造語です。
「パン」は16世紀に日本へ訪れたポルトガル船から伝えられた最初の外国語だと言われ、ポルトガル語の「pão(パン)」、ラテン語の「Panis(パニス)」を語源とするのが定説です。また「パン」は、ギリシア神話の牧神の名としても知られており、日本では「広範」を意味する「汎」にも通じます。
ひとりでも多くのお客さまに、よりおいしく、より安全・安心な商品・サービスをお届けしたいという想いが込められています。
Pascoグリーンに込められた想い
2003年のブランド統合時に生まれた「第二の創業」を象徴する新しいコーポレートカラー。それがPascoグリーンです。
グリーンには「環境に優しい、安らぎ、安心、健康、誠実」といったイメージがあり、また「成長現象」や「命の源」という概念があります。Pascoグリーンはさらに、「若々しい、新鮮な、明るい、爽やかな、綺麗な」といった印象が加わり、当社の経営理念の色彩的表現となっています。