経営理念・社長挨拶

経営理念

「食糧難の解決が開業の第一の意義であり、事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する」という創業の理念に基づき、ここに新たな経営理念を制定する。

「企業は社会に貢献することによって社会から支持され、生かされている存在である」ことに思いを致し、事業活動を展開するにあたってはPascoが提供する商品・サービスに対する顧客の期待に応え、ブランド価値を高める努力をする。さらに、広く社会的要請に応えることを通じて社会が直面する課題解決に進んで取り組み、安全・安心を最優先に健康で豊かな食生活の実現に向けた企業努力を積み重ねる。

性別・国籍に関係なく向上心に燃える社員一人ひとりに自己実現の場を公平に提供するため、機会平等の職場づくりに真摯に取り組む。また、社員一人ひとりが充実した仕事と生活の両立を追求し、健全な日々を送ること、あるいは生活面で直面する様々な問題に立ち向かうことを支援する。

社会の変化に常に関心を払い、社会の発展、環境保全に貢献する事業活動を推進すると共に、チャレンジ精神を発揮し、Pascoの持続的発展のために変化のスピードに遅れることなく、また変化に伴うリスクを恐れず革新に挑み続ける。

社長挨拶

わが社は1920年に創業しました。
その2年前の1918年は第一次世界大戦の最中で、戦争がきっかけとなり、スペイン風邪と呼ばれる新型インフルエンザの感染が世界中に拡散してパンデミックとなり、日本にも伝染し、わが社の創業のきっかけにもなった米騒動はそのような混乱と不安に満ちた社会環境の中で起きた事件でした。

事業を通じて社会貢献するという創業の理念はいまの時代においても変わらぬ理念です。
創業以来、今日に至るまで、Pascoが成長・発展し続けることができたのは、Pascoの商品を信頼し、購入していただける多くのお客さまに支えられてきたからです。
多くのお客さま=社会から生かされているという気持ちを忘れずにこれからもお客さまからの信頼や期待に応え、社会的存在価値のあるサステナブルな企業であり続けるために、日々努力を積み重ねてまいります。


代表取締役社長 盛田 淳夫