特集「超熟®」20周年ここでしか言えない
「超熟®」の話
「超熟」をお客さまにお届けするまで、Pascoの社員・社外のスタッフなど、たくさんの人が関わっています。
さまざまな役割で「超熟」に携わってきたみなさんだから知っている、
「超熟」にまつわるエピソードを教えてもらいました!
「超熟」シリーズの新商品、「超熟フォカッチャ」が誕生
「超熟」は時代に合わせて新商品を開発し、多様なニーズに対応できるよう、ラインナップの充実に取り組んでいます。既存品にはない「現在のニーズに合致した拡張品」を発売することで、「超熟」シリーズをご愛用いただいているお客さまはもちろん、まだご存知ない方にもご購入・ご満足いただくことをめざしています。
近年は即食・簡便な商品の需要が高まっていて、従来からあるベーシックなアイテムではなくバラエティ感のあるアイテムの人気が高まっています。中でも「フォカッチャ」は、スーパーのパン売場にはほとんどないものの、ベーカリーやレストランで広く提供されており、一般的になじみのあるパンであるため、「超熟」シリーズの新商品に選びました。
「超熟フォカッチャ」は、そのまま食べてもおいしいですが、じゃがいものポタージュなどのスープ、チキンのトマト煮、煮込みハンバーグ、ジャーマンポテトといった洋風の主菜と合わせるのがおすすめです。
食べ合わせやアレンジ次第で食事の楽しみをもっと広げられるので、「手軽に準備できるものでも、より充実した食事をしたい」という近年のニーズに合致します。
また、「毎日食べるものだから、おいしくて安心」という「超熟」シリーズのコアバリューも備えています。オリーブの風味がほんのり香り、「超熟製法」の特徴であるもっちり、しっとりした食感と、小麦本来の甘さを味わえます。トースターで温めると一層おいしくなりますよ。
お客さまからの励ましや、感謝の言葉が仕事のやりがい
お客さまからのお問合せにお応えする中で、さまざまなお言葉をいただきます。「トーストするとカリッとして、ミミまで本当においしく食べられる」、「原材料がシンプルだから、離乳食にも安心して使える」、「卵アレルギーの子どもも食べられる」など。プライベートでも、「超熟」シリーズを購入していただいていたり、キャンペーンの景品を買い物袋に利用されている方を見かけるとうれしくなります。
店頭での試食販売で感じた、「超熟」の魔法の力
試食販売をしていると、お客さまから「おいしいパンをありがとう」と声をかけていただくことがあり、その言葉が日々の励みになっています。試食ではバターを塗って焼いてから、もう1度バターを塗る「絶品バタートースト」をよくつくります。バターのおいしさも確かにありますが、「超熟」には使った食材をさらにおいしくしてくれる魔法の力があると思います。シンプルな味わいだから、あわせるものが引き立つのでしょうね。
「おいしさ」を科学的に、証明し伝えること
基礎研究グループでは「超熟」の「おいしさ」をさまざまな分析に基づいて数値化する「おいしさの見える化」に取り組んでいます。これにより開発段階で試作品の品質が目標と合致しているかを確認することができ、科学的な裏付けが可能になります。実はこの取り組みは、お客さまに「超熟」の「おいしさ」をわかりやすくお伝えする役割も担っており、Webでも一部確認することが可能です。これからも「超熟」の進化を支え、その「おいしさ」をわかりやすくお伝えできるよう、研究を続けていきます。
工場の設備を日々改善し、より良い商品をめざしています
工場の設備課では、商品をつくる設備を日々メンテナンス・改善しています。「超熟」の品質改善では、「山型食パン」のベルトコンベアの材質を綿ベルトからフェルトベルトに変更し、少ない粉でも均等に生地につけられるようにしました。ほかに、不要な粉がコンベアの端にたまらないようコンベアを分割するなど工夫しています。私の家族は全員「超熟」が好きで、ほぼ毎日食べています。これからも「超熟」の品質向上をめざします。