
惣菜パンのメニューを増やすには?業務用冷凍パンの活用方法を紹介
惣菜パンは、パンと具材(ハム類・野菜・卵・チーズなど)を組み合わせることで、ランチや軽食、テイクアウトなど幅広い場面で提供できます。使用するパンや具材を変えれば、店舗のコンセプトや季節に合わせたメニューにも展開できます。
一方、店舗で惣菜パンを一から製造する場合は、パン生地の仕込みや発酵、成形に加えて、具材の準備やトッピングなどの作業が必要です。品ぞろえを増やすほど製造工程も増えるため、人員や設備によっては負担が大きくなることもあります。
カフェやホテル、ベーカリーなどで惣菜パンを取り入れる方法の一つが、冷凍パン生地や焼成後冷凍パンなどの業務用商品の活用です。
本記事では、惣菜パンの種類や店舗で製造・提供する際の課題、業務用冷凍パンを活用するメリットを解説します。併せて、業態別の活用方法とPascoの業務用冷凍パンを紹介します。
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目次[非表示]
惣菜パンとは?主な種類と特徴
惣菜パンとは、おかずとなる具材(ハム類・野菜・卵・チーズなど)とパンを組み合わせた食事系のパンです。カレーパンやピザパンのほか、ドッグパンやコッペパンに具材を挟んだ商品など、さまざまな種類があります。
パン生地で具材を包む、パンの上に具材をトッピングする、焼き上げたパンに具材を挟むなど、製造方法もさまざまです。使用するパンや具材、サイズを変えることで、朝食やランチ、軽食、テイクアウトなど、提供する場面に合わせてメニューを展開できます。
例えば、ドッグパンにソーセージや野菜を挟んだ商品、食パンを使ったサンドイッチ、ピザ生地にチーズや野菜をトッピングした商品などが挙げられます。店舗独自の具材を取り入れれば、季節限定商品やオリジナルメニューにも応用できます。
一方、惣菜パンを店舗で一から製造する場合は、パン生地だけでなく具材の準備も必要です。そのため、具材を使用しないシンプルなパンと比べて、仕込みや製造の工程が増えやすい傾向があります。
惣菜パンを店舗で製造する際の課題
惣菜パンの品ぞろえを充実させようとすると、パン生地と具材の両方を用意する必要があります。
商品ごとに使用する生地や具材、製造方法が異なるため、メニュー数や販売数が増えるほど、仕込みや製造にかかる作業も増えます。店舗のスタッフ数や設備によっては、製造負担と品ぞろえの両立が課題になることがあります。
パン生地と具材の仕込みに手間がかかる
パン生地を一から仕込む場合は、材料の計量やミキシング、生地の発酵、分割、成形、焼成など、複数の工程が必要です。
惣菜パンでは、さらに具材の下ごしらえや調理、包餡、トッピングなど、商品ごとの工程が加わります。カレーパンであればカレーフィリングを用意して生地で包む、ピザパンであれば生地を成形してソースや具材をトッピングするといった作業が発生します。
品ぞろえを増やすほど、使用する材料や工程も増えやすくなります。複数の商品を安定して提供するには、店舗の人員や設備、営業時間などを踏まえた製造体制を整える必要があります。
販売数に合わせた製造量の調整が必要
惣菜パンの販売数は、曜日や時間帯、天候のほか、ホテルであれば宿泊者数などによっても変動します。
販売を見込んで多めに製造すると売れ残りが発生する可能性がある一方、製造数を抑えすぎると、ランチタイムなど需要が高まる時間帯に商品が不足することもあります。
複数のメニューを用意しながら、売れ残りや廃棄を抑えるには、販売状況や予約数などを確認し、製造する種類や数量を調整できる運用が求められます。
業務用の冷凍パン生地・焼成後冷凍パンを活用するメリット
店舗で惣菜パンを提供する方法として、業務用の冷凍パン生地や焼成後冷凍パンを活用する方法があります。
冷凍パンには、店舗で発酵・焼成する生地のほか、発酵工程が不要な商品、あらかじめ焼成まで済ませた商品などがあります。商品によって必要な工程が異なるため、オーブンやホイロなどの設備、スタッフ数、提供方法に合わせて選択できます。
仕込み工程を減らせる
冷凍パン生地を利用すると、小麦粉などの材料を計量し、ミキシングして生地を一から仕込む工程を減らせます。
また、あらかじめ成形された商品であれば、包餡や成形といった作業も省けます。発酵不要の商品を選ぶことで、ホイロ設備を使用せずに調理できる場合もあります。
焼成後冷凍パンには、解凍のみで使用できる商品もあります。店舗で焼成する工程が不要なため、製パン設備が限られる店舗でも、具材を挟むなどの調理を加えて惣菜パンとして提供できます。
販売計画に合わせて使用量を調整しやすい
冷凍パンは冷凍状態で保管し、販売計画や予約状況に応じて必要な数量を使用できます。
毎日すべての商品を一から仕込む場合と比べて、提供する種類や数量を調整しやすく、製造しすぎや売れ残りを抑える運用につなげられます。平日と休日で販売量が異なる店舗や、宿泊者数に応じて朝食の提供数が変わるホテルなどでも活用しやすい方法です。
ただし、必要な解凍時間や発酵、焼成などの工程は商品によって異なります。導入する際は、商品ごとの調理方法を確認したうえで、仕込みから提供までの流れを整理しておく必要があります。
具材を変えてメニューを展開できる
冷凍パンを取り入れる方法には、具材まで入った商品を活用するほか、シンプルなパンや生地に店舗で具材を加える方法もあります。
例えば、ドッグロールやサンド用パンにハム類・野菜・卵などを挟んだり、ピザ生地に店舗独自のソースや具材をトッピングしたりすることで、さまざまな惣菜パンへ展開できます。
ベースとなるパンを共通化し、具材やトッピングを変えることで、仕入れるパンの種類を増やしすぎずに商品のバリエーションを広げられます。旬の食材を取り入れれば、期間限定商品など店舗独自のメニュー開発にもつながります。
【業態別】惣菜パンの活用方法
冷凍惣菜パンや食事パンは、カフェやレストラン、ホテル、ベーカリーなど、さまざまな業態で活用できます。
具材入りの商品を取り入れる方法と、シンプルなパンに店舗で具材を加える方法を使い分けることで、設備や人員に合わせてメニューを組み立てられます。
カフェ・レストラン
カフェやレストランでは、ドッグパンやサンド用パンなどにハム類・野菜・卵・チーズなどを挟み、ランチや軽食メニューとして提供できます。
ピザ生地を利用し、店舗独自のソースやチーズ、旬の野菜などをトッピングすれば、店舗のコンセプトに合わせたオリジナルメニューにも展開できます。サンドイッチやピザなどを、既存のスープやサラダ、ドリンクと組み合わせてランチセットにするなど、現在のメニュー構成に取り入れる方法もあります。
ホテル・宿泊施設
ホテルや宿泊施設では、食事パンやサンドイッチなどを朝食ビュッフェや軽食メニューに取り入れられます。
焼成後冷凍パンのなかには、解凍のみで使用できる商品があります。パンを一から製造する工程を減らしながら複数の商品を用意したい場合にも選択肢になります。
朝食では小さめのサンドイッチ、ラウンジや軽食では具材を挟んだカスクートなど、提供する時間帯や料理に合わせてパンと具材を使い分ける方法もあります。
ベーカリー
ベーカリーでは、カレーパンやハム・チーズを使用した成形済みの冷凍パン生地を取り入れることで、既存のラインアップに商品を追加する方法があります。
一方、ピザ生地や惣菜用のシート生地などに店舗独自の具材やトッピングを加えれば、オリジナル商品として展開できます。
すべてのパンを同じ製法で製造するのではなく、商品ごとの販売数や製造工程を踏まえ、自家製生地と冷凍パン生地を使い分けることで、製造負担を調整しながら品ぞろえを広げる方法も考えられます。
惣菜パンに活用できるPascoの業務用冷凍パン
Pascoでは、成形済みの冷凍パン生地や発酵不要の商品、解凍のみで使用できる焼成後冷凍パンなど、さまざまな業務用冷凍パンを取り扱っています。
必要な調理工程は商品によって異なるため、店舗の設備やスタッフ数、提供したいメニューに合わせて商品を検討できます。
成形不要な冷凍パン生地
あらかじめ成形された冷凍パン生地を利用すれば、店舗で成形する工程を省けます。商品に応じて解凍・発酵・焼成などを行うことで、ソーセージパンやハム・チーズを使ったパン、カレーパンなどの惣菜パンをラインアップに取り入れられます。
バジルソーセージパンN

「バジルソーセージパンN」は、バジル入りのポークソーセージを、カレー粉入りの生地で巻いた成形済みの冷凍パン生地です。ソーセージを用意して生地に巻き込む工程を店舗で行う必要がありません。
ケチャップやマヨネーズ、パセリなどを店舗で加えれば、見た目や味わいに変化をつけることも可能です。
チーズハムパンN

「チーズハムパンN」は、ソフトなパン生地にハムとチーズクリームを包んだ成形済みの惣菜パン生地です。
具材を用意して包む作業を省きながら、ハムとチーズを組み合わせた定番の惣菜パンをメニューに加えられます。マヨネーズやミックスチーズ、パセリを加え、店舗に合わせて仕上げることもできます。
F国産小麦のカレーパン

「F国産小麦のカレーパン」は、国産小麦粉を使用した生地に、国産野菜を使ったカレーを包んだ冷凍パン生地です。
発酵工程を必要とせず、解凍後にフライすることで提供できます。カレーフィリングの準備や包餡、ホイロの工程を省けるため、フライヤーを使ってカレーパンを提供したい店舗で活用できます。
成形が必要な冷凍パン生地
店舗で生地を伸ばしたり具材をトッピングしたりするタイプの冷凍パン生地は、店舗独自の惣菜パンを展開したい場合に活用できます。
ベースとなる生地の仕込みは済んでいるため、生地を一から製造する工程を減らしながら、具材や形状に店舗らしさを加えられます。
ピッツァ生地玉

※生地玉のみです。トッピングは付属していません。
「ピッツァ生地玉」は、発酵種を使用したもっちりとした食感のピザ生地です。発酵不要で、店舗で好みの厚さやサイズに伸ばし、ソースや具材をトッピングして焼成できます。
ハム類・野菜・卵・チーズなど、店舗のメニューに合った食材と組み合わせられるため、カフェやレストランのランチ、テイクアウト用のピザなどに活用できます。
惣菜用シート生地N

「惣菜用シート生地N」は、チーズや明太子などをのせて焼成できるシート状の生地です。パリパリとした食感が特徴で、発酵工程は必要ありません。
解凍した生地にチーズや惣菜具材などを組み合わせることで、薄焼きの惣菜パンやピザ風の商品などに展開できます。
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焼成後冷凍パン|具材を挟んで惣菜パンにアレンジ
焼成後冷凍パンは、あらかじめパンを焼き上げた状態で冷凍された商品です。解凍のみで使用できる商品を選べば、店舗でパンを焼成する必要がありません。
解凍後にそのまま提供するほか、ハム類・野菜・卵・チーズなどの具材を挟み、サンドイッチやドッグなどの惣菜パンにアレンジする方法もあります。
B全粒粉入り食パン8枚b

「B全粒粉入り食パン8枚b」は、小麦全粒粉やライ麦全粒粉などを使用した8枚切りの食パンです。焼成後冷凍タイプで、解凍のみで使用できます。
ハム類・野菜・卵・チーズなどを挟んだサンドイッチのほか、必要に応じてトーストし、ホットサンドなどのメニューに取り入れられます。
B石窯焼成カスクート

「B石窯焼成カスクート」は、オリジナル発酵種を使用した生地を石窯で焼き上げた、カスクート用のソフトフランスパンです。解凍のみで使用でき、Pascoではバインミーやホットドッグなどのアレンジレシピも紹介されています。
ハム類・野菜・卵・チーズなどを挟むことで、ランチや軽食、テイクアウト向けの食事メニューに展開できます。
Bパノラマロール

「Bパノラマロール」は、しっとりとした食感とシンプルな味わいが特徴のロールパンです。焼成後冷凍タイプで、解凍のみで使用できます。
横に切り込みを入れ、コロッケや卵、ソーセージなどを挟めば、さまざまな惣菜ロールとして提供できます。具材を変えることで、同じパンから複数のメニューを展開する方法もあります。
サンド用パンa

「サンド用パンa」は、ナイフを使わず手ではがして使用できるサンドイッチ用のパンです。解凍のみで使用でき、パンをカットする工程を減らせます。
シンプルな味わいのため、ハムや野菜、ツナなど幅広い具材と組み合わせられます。サンドイッチを複数種類用意したい店舗や、テイクアウト用の軽食などにも活用できます。
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まとめ
この記事では、惣菜パンについて、以下の内容を解説しました。
惣菜パンとは?主な種類と特徴
惣菜パンを店舗で製造する際の課題
業務用の冷凍パン生地・焼成後冷凍パンを活用するメリット
【業態別】惣菜パンの活用方法
惣菜パンに活用できるPascoの業務用冷凍パン
惣菜パンは、パンと具材の組み合わせによって、朝食やランチ、軽食、テイクアウトなど幅広いメニューに展開できます。一方、品ぞろえを増やすほど、パン生地や具材の仕込み、成形、焼成などの工程も増えやすくなります。
業務用冷凍パンには、成形済みの冷凍パン生地や発酵不要の商品、解凍のみで使用できる焼成後冷凍パンなどがあります。店舗の設備やスタッフ数、販売量に合わせて商品を選ぶことで、製造負担を調整しながらメニューを増やす方法を検討できます。
Pascoでは、冷凍パン生地から焼成後冷凍パンまで幅広い業務用商品を取り扱っています。店舗の設備やオペレーションに合った商品を検討したい場合は、Pascoへお問い合わせください。


