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集客につながるパンメニューを開発したい! アイデアの仕入れ先はどこから?
目次[非表示]
- 1.メニュー開発のアイデアの仕入れ先とは?
- 1.1.自店の外側から見る・市場調査
- 1.2.自店を内側から見る・人気メニューの深堀り
- 1.3.スタッフと一緒に考える
- 1.4.レシピサイトを参考にする
- 1.5.仕入れ先から情報をもらう
- 2.代表的な種類のパンから、メニューを開発する方法
- 3.簡単に新しいメニューを開発する方法
- 3.1.約150種類の冷凍パンを提供
- 3.2.毎月およそ5アイテムの新商品をリリース
- 3.3.アレンジレシピも見ることができる
- 4.まとめ
新しいパンメニューを開発することは、お客さまの興味を惹く要因となり、集客につながります。
しかし、メニュー開発の手法に正解はなく、時間も手間もかかるため悩みのタネであるというオーナーさまも少なくありません。
この記事では、ベーカリーショップやカフェなどで新しいパンメニューを開発するときの考え方やヒントをご提案します。
メニュー開発のアイデアの仕入れ先とは?
情報過多の時代、新商品をゼロから生み出すのは簡単ではありません。近年のアイデア発想法は、既存の情報を組み合わせて、それを斬新な切り口でパッケージするという手法が一般的になってきています。
ゼロイチで生み出すよりも簡単であるのはもちろんのこと、市場がある程度見えるので、ヒットにつながりやすいというのが、その理由です。
ここからは、いくつかの方向性からメニュー開発の糸口をご紹介します。
自店の外側から見る・市場調査
自店の近くの商圏では、どういったメニューが好まれていますか?
他店や近隣のコンビニに勝てそうなメニューを考えると、どのようなものが思いつきますか?
もしこれまで市場調査をしたことがない場合は、上記のような観点で市場調査をしてみると、意外な発見があるかもしれません。
自店を内側から見る・人気メニューの深堀り
これまで、お客さまから「おいしい」と褒められたメニューはなんですか?
あるいは改善を求められたメニューはありませんでしたか?
人気メニューを軸にして、第二・第三の人気メニューを開発していくというのが、王道のメニュー開発方法です。人気メニューに「何かを加える」、あるいは「何かを引く」、さらに「人気メニュー同士をかけ合わせる」といった手法が、順当なアイデアの出し方になります。
スタッフと一緒に考える
ベーカリーショップで働くスタッフ全員で、アイデアを出し合います。
メニュー開発には、オーナーもアルバイトも上下の関係はありません。ともに働く人びとが右脳を刺激しながらアイデアを出し合うのは、職場の活性化につながる刺激的な体験です。
より仕組み化するのであれば、メニュー開発にゲーム的な要素を取り入れるという方法もあります。ゲーム的な要素とは「新メニューのアイデアを募集し、採用されたアイデアには特別な報酬を出すという」という取り組みに対して、次のような観点を追加することです。
- クリアすべき課題を解決できる
- アイデアを出すたびに、ゲームのバッジや勲章に相当する小さなギフトがもらえる
- 一定の基準を達成すると報酬がある
- 複数名からアイデアを募り、協力しあったり競争したりする
アイデアは、机の上だけで生まれるわけではありません。ゲームのように、気づいたら夢中になってしまう要素を取り入れることで、斬新なアイデアが飛び出す可能性があります。
レシピサイトを参考にする
メニュー開発では、食品メーカーが提供するレシピサイトも参考になります。レシピサイトを参考に、そこに自店独自のアイデアや工夫を加えることでオリジナルメニューをつくることが可能です。
こちらは、Pascoが提供するパンのビジネスサイト『パンたす』の公式YouTubeチャンネルです。冷凍パンを使ったレシピなどを動画で紹介しています。
仕入れ先から情報をもらう
原材料の仕入れ先は、いわばパンのプロフェッショナルです。
多くの仕入れ先が、パンに関する情報提供をしています。レシピについても、提供しているところが少なくありません。仕入れ先によっては、定期的な配布物がある企業もあります。
代表的な種類のパンから、メニューを開発する方法
パンそのものからインスパイアされて、メニュー開発をすることもできます。
ここからは、代表的なパンとしてハード系パン、ソフト系パン、デニッシュ系パンからメニューを開発する方法を解説します。
ハード系パン
固い食感のハード系パンは、シンプルな原材料で小麦本来の味わいが持ち味です。パンそのものの味にこだわるお客さまや、健康志向のお客さまに支持されています。種類が豊富なのも魅力のひとつです。
▼メニュー案
バゲット、カンパーニュ、ライ麦パンなどは食事パンとして料理に合わせやすく、サンドイッチに向いています。
リッチ系パン
コクのある味わい、やわらかな食感が特色のリッチ系パンは、基本材料のほかに、砂糖・卵・バター・牛乳などの副材料が豊富に使われています。
年齢、性別問わず、幅広い層に人気があります。
▼メニュー案
メロンパンやクリームパンなどの菓子パンは、見た目やトッピングを工夫すると、定番でも目先の変わった人気メニューをつくることが可能です。
デニッシュ系パン
小麦粉、卵、砂糖、牛乳、イーストなどを練り合わせたパン生地に、バターを折り込んで成形します。生地が層になってサクサクとした食感が生まれ、香ばしいバターの風味が人気の秘密です。
▼メニュー案
バターだけでなく、りんごなどのフルーツやチョコレートなどを使ったスイーツ系から、ハム、ツナ、チーズなどの具材を加えた惣菜パンまで、幅広いメニュー開発ができます。
簡単に新しいメニューを開発する方法
よりメニュー開発にアイデアが欲しい場合は、Pascoのパンビジネスを支援する情報サイト『パンたす』をご活用ください。『パンたす』では、パンビジネスをサポートするさまざまな情報を提供しています。
Pascoの業務用通販サイトでは、冷凍パン生地と焼成後冷凍パンを販売しています。冷凍パンを活用することにより、製パンの時間と手間を短縮して、新しいメニュー開発に時間と手間をかけることができるようになります。
ここからはPascoの業務用通販サイトが提供する冷凍パンと毎月リリースされる新商品についてご紹介します。
約150種類の冷凍パンを提供
Pascoの業務用通販サイトでは、店内で焼き上げる冷凍パン生地と、自然解凍やリベイクだけで焼きたてパンを提供できる焼成後冷凍パンを販売しています。その数は、およそ約150種類。定番の食パン、バケットから、菓子パン、ベーグル、スイーツまで、幅広い商品を揃えています。
また、会員登録をすると、対象商品をサンプルとしてお試しいただくことができます。サンプルは、1商品につき1回、一度に試すことができるのは8アイテムまでです。計画的に活用して、メニュー開発にお役立てください。
毎月およそ5アイテムの新商品をリリース
Pascoの業務用通販サイトでは、毎月およそ5アイテム前後の新商品が発売されます。季節限定商品や定番商品など、幅広いラインナップが魅力です。
アレンジレシピも見ることができる
さらに、Pascoの業務用通販サイトにご登録いただくと、オリジナル商品やメニューの拡充に役立つさまざまなアレンジレシピをご覧いただくこともできます。
まとめ
この記事では、集客につながるメニュー開発のアイデアについて以下のように解説しました。
- メニュー開発のアイデアの仕入れ先とは?
- パンの種類から、メニューを開発する方法
- 簡単に新しいメニューを開発する方法
メニュー開発は、集客につながる大切な業務です。
メニュー開発のアイデアは、「市場調査」「人気メニューの深堀り」「スタッフとのアイデア出し」「レシピサイト」「仕入れ先」など、さまざまなきっかけから生まれる可能性があります。
実際にメニュー開発をする場合は、冷凍パンを活用すると製パン工程を短縮しながら、開発そのものに時間を費やすことができます。メニュー開発にも最適なPascoの冷凍パンは、約150種類の品揃え。加えて毎月およそ5アイテム前後の新商品が発売されます。定番商品から季節限定商品まで、幅広いラインナップが魅力です。
Pascoでは、業務用冷凍パン生地と焼成後冷凍パンの販売を中心に、豊富な品揃えと幅広いサポート体制で、パンを扱うビジネスを支援しています。
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